
商品について不具合のお申し出があった場合、お申し出の内容や現物商品の状態などの情報をもとに、早期の原因究明と問題の拡大防止を行います。

生協の宅配「おうちCO-OP」で新規に取り扱う商品は、供給前に検査を行います。また、実際に店舗で購入したり、「おうちCO-OP」で配送された商品を計画的に検査しています。すべての商品を検査することはできませんが、継続的に検査データを積み重ねて商品の改善に生かしています。

食品ごとに微生物(菌)検査を行います
主にコープの自社工場製品の原料について定期的に検査を行い、工場の品質管理担当にフィードバックしています。

菌の増殖度合いをコンピューターで測定
店内調理・加工をしている総菜、鮮魚、精肉およびベーカリーの調理場の検査、点検を行います。調理方法・衛生状態を現場でチェックし、必要な改善を促します。また宅配センターとお店で働く職員に対して、定期的に品質保証教育・衛生教育を実施しています。

放射温度計を使用し、店舗調理場の冷蔵庫の温度をチェック中
商品検査センターの見学を受け入れています。またご希望に応じて見学者の学習のお手伝いもいたします。たとえば食品の栄養成分の測定、味やうま味の感じ方実験、手洗いテストなど、食育や体験型の学習会の開催が可能です。

ナスの色素に酢やレモン汁を加えて色の変化を観察する実験
商品検査センターは外部検査機関の活用を積極的に行っています。特に重大な検査結果は必ずクロスチェックを行い、精度の高い検査を保証しています。また、学会、専門機関などからのデータ収集、評価や全国の生協との情報交流を行い、品質保証や危害防止に役立てています。
インターネット、専門データベースを活用した情報収集、専門家、専門機関との機能の連携を行うことで商品事故の予防や拡大防止、検査の効率化に生かしています。
目にみえない細菌やカビを培養して調べます。食品の腐敗や、食中毒事故を起こさないために、コープが最も重視している検査です。微生物は増殖することで問題が起きるため、商品だけでなく、自社工場や店舗の調理場、そこで働く人たちのチェックまで微生物検査で行っています。

1億分の1グラムまで測れる高精度の機器を使用し、300種類以上の農薬を対象に検査を行っています。

コープで扱う商品の中から、社会的に関心の高い商品やコープの産地指定商品を中心に残留放射能の自主検査を行っています。分析にはゲルマニウム半導体核種分析装置を使用しています。

おいしく健康的な調理方法や食品の保存方法の実験をしています。

調理比較テストを行うことができるコーナー
食中毒菌などのDNA検査を行い、迅速な危害の判定をしています。

PCR処理で短時間で遺伝子の特定を行います
商品の不具合の状態や混入していた異物などについて、電子顕微鏡や材質分析装置を使ってその形状や材質を検査しています。
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早期に原因究明、問題の拡散を防ぐために、初動調査では、異臭成分の特定が求められます。迅速に対応を進めるために2009年4月15日より臭気分析装置の導入を行いました。
事故発生初期段階で異臭成分を察知し、早期の原因究明と問題の拡大防止を行います。

島津製作所
ヘッドスペース濃縮装置付ガスクロマトグラフ質量分析計
臭気分析装置で検査可能な主な事例
品名 |
苦情理由 |
原因物質 |
|---|---|---|
ウインナー |
薬品臭 |
トルエン |
カップ麺 |
薬品臭 |
パラジクロロベンゼン |
グリンピース |
消毒液臭 |
エタノール |
中華風サラダ |
シンナー臭 |
エタノール |
甘栗 |
石油臭 |
軽油 |
ウインナーパン |
シンナー臭 |
メチルエチルケトン |