2012 国際協同組合年

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コープの商品

リスクコミュニケーション リスクコミュニケーション委員会

ユーコープグループでは2008年度より、コープかながわ、コープしずおか、市民生協やまなしと合同で「リスクコミュニケーション委員会」を開いています。

リスクコミュニケーション委員会とは

コープのリスクコミュニケーション委員会は、「社会で話題に上ること」や「気になること」などわたしたちが疑問や不安を持ついろいろなリスク※1をテーマに、組合員・コープ・製造者・外部の有識者や行政関係者などが、それぞれの立場から情報を提示したり、それについての意見交換を行いながら、相互の理解を進める場です。また、そこで交わされた意見はコープの商品政策の検討※2にも生かされていきます。

リスクコミュニケーション委員会は、希望する方はどなたでも傍聴することができます。コープは社会や環境をよりよくしていく活動のひとつとして、リスクコミュニケーション委員会をねばり強く広げ続けていきたいと考えています。

※1
リスクとは
「ある行動にともなう、危険に遭う可能性」をさします。食品にたとえれば、それを食べること(または食べないこと)で健康被害が起こる確率が「リスク」です。コープではどんなものにもリスクがあるという前提で、そのリスクを科学的に評価し、適切に管理することで「商品の安全確保」に努めよう、という考え方をとっています。
※2
商品政策の見直しとは
コープで取り扱う商品について自主基準の大幅な見直しや新たなルールを決める場合には、理事会からの諮問を受け、専門家を含めた「リスク管理委員会」を開催することがあります。2009年度は臨時リスク管理委員会で「BSE(牛海綿状脳症)対策と米国・カナダ産牛肉の取り扱いについて」の答申をとりまとめました。

2011年度

「食品中に含まれる放射性物質の健康影響について」をテーマに、放射性物質の身体への影響や評価について理解を深め、意見交換を行いました。

開催日・会場

テーマ・概要

2011年10月3日

新横浜(岩崎学園)

「食品中に含まれる放射性物質の健康影響について」

参加人数98名: 傍聴者71名(関係者含む)、委員・報告者27名(事務局含む)

福島第一原発事故以降、私たちは目に見えない「放射線」と隣り合わせで生活しています。食品の放射能汚染や健康への影響について、これまでに組合員の皆さんからいろいろなご意見が寄せられています。分かりやすい情報提供と、科学的な視点から意見交換や相互理解を進めることを目的として、今回のリスクコミュニケーション委員会を開催しました。
まず明石真言氏(放射線医学総合研究所理事)からは、基調講演「放射性物質の基礎を学ぶ」で、放射線の健康影響、食品内の放射性物質の暫定規制値の根拠についてご説明いただきました。また、新本英二氏(内閣府食品安全委員会リスクコミュニケーション官)からは食品安全委員会の「食品中に含まれる放射性物質の食品健康影響評価(案)」の概要について報告されました。基調講演と報告を受けて、参加者から質問が出され、意見交換が行われました。

  • 当日の様子はこちらから
  • 2010年度

    テーマ「塩ビってなんだっけ?」を開催し、ポリ塩化ビニルとポリ塩化ビニリデンについて樹脂の特性や環境変化などに関する理解を深め、意見交換を行いました。

    開催日・会場

    テーマ・概要

    2010年9月14日

    新横浜(コープ会館3階会議室)

    「塩ビってなんだっけ?」

    参加人数79名: 傍聴者58名(関係者含む)、委員・報告者21名(事務局含む)

    塩ビとは塩素系樹脂であるポリ塩化ビニルの略称ですが、一般的にはポリ塩化ビニリデンも合わせて塩ビと総称されています。どちらも加工しやすく安価であることから広い用途に使われてきたプラスチックですが、1970年代後半に、含有する添加物が問題視され、さらに1990年代には塩素ガスやダイオキシンとの関連が大きな社会問題となりました。しかし、最近は焼却炉の整備や業界基準作成が進み、塩ビの問題を耳にすることはなくなっています。
    一方コープでは1980年代に塩素系樹脂のラップの取り扱いを取り止めた後、最近まで基準の見直しなどを行っていませんでした。そこで今回は塩ビの問題点はなにか、塩ビを取り巻く環境がどのようになっているのかなどについて、有識者やメーカーより説明を受けながら、組合員理事と率直な意見交換を行いました。

    2009年度 年間テーマ 「食の安全・安心」

    「食の安全・安心」を全体テーマに、組合員から質問の多い「遺伝子組換え」「食品残さ」「BSE」を個別テーマとして3回のリスクコミュニケーション委員会を開催しました。参加者は学識経験者、組合員、コープ職員など延べ330名で、それぞれ身近かでありながらグローバルな3つのテーマについて多面的に学習し、疑問や不安と思うことなどを率直に質問するなど、活発な意見交換を行いました。

    開催日・会場

    テーマ・概要

    第1回

    2009年7月21日
    新横浜(岩崎学園)

    食糧・エネルギー・環境の問題は解決できるか
    ─遺伝子組換え「植物科学」への期待─

    第1回合同リスクコミュニケーション委員会 発言録(96KB)

    概要

    干ばつに強い小麦の開発など、世界の食糧確保や環境問題などで遺伝子組換え植物が有効だといわれています。遺伝子組換えの現状と今後について考えていきます。

    第2回

    2009年9月1日
    新横浜(岩崎学園)

    「食品残さ」

    第2回合同リスクコミュニケーション委員会 発言録(92KB)

    概要

    飢餓状況にある人が10億人を超えたとの報道の一方で日本は多くの食品を廃棄しています。食品廃棄の実態や私たちのくらしの中での食品残さを考えていきます。

    第3回

    2009年11月6日
    新横浜(岩崎学園)

    「BSE」(牛海綿状脳症)

    第3回合同リスクコミュニケーション委員会 発言録(80KB)

    概要

    一時期マスコミ報道などで取り上げられたBSEについて、ほとんど語られることがなくなりました。そもそもBSEは何が問題だったのか、どのように考えるべきなのか、改めて整理し考えていきます。

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