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2010年、「JAふらの」の作物は「まるごと産直」になりました。
ふらの農業協同組合とコープは、JAふらので栽培される農産物全種類をコープの「まるごと産直」と位置づけ、2010年3月2日に「まるごと産直」の調印式を行いました。
JAふらのとコープは、30数年にわたって取引を行ってきました。特に「コープの産直」政策では中心的存在の産地の1つです。
さらに、2008年からは産地と組合員の交流を進め、夏休みには生産者の子どもたちが実際にコープの店舗でJAふらので生産された農産物の販売体験をするなど、次世代育成の視点の取り組みも実施しています。
「まるごと産直」は商品の品質安定や年間を通しての安定供給、生産者と消費者が協同する「産直事業」の新たなモデルの確立を目的に、産地とコープのつながりを更に深めていきます。
JAふらのでは、作物の栽培に適した土にするために、稲わら、家畜の糞尿などを堆肥(たいひ)にして土に加えることを繰り返し行うなど、現在のようにいろいろな作物が育つようになるまでには生産者の多大な苦労がありました。その土と、昼夜の温度差が大きいという環境をうまく生かして、おいしい野菜を育てています。厳しい環境だからこそ、野菜が一生懸命養分を吸収しておいしい野菜ができます。

農産物の栽培管理項目は非常に多く複雑ですが、消費者の関心が高い農薬の使用については「防除に関する項目」をわかりやすく整理して管理しています。生産者の皆さんは農薬を散布した日付などを中心に記録を行い、消費者にも開示しやすいよう取り組んでいます。その作物を出荷する際は、JAふらのに栽培履歴票を提出し、記録内容のチェックを受けないと出荷できないしくみになっています。農薬の使用方法などに間違いがあるとシステムのチェック機能が働き、出荷禁止となります。JAふらのでは提出された記録をデータ化して生産者の情報交流や翌年の資料として活用しています。
JAふらのの産直商品はミニトマト、ピーマン、にんじん、たまねぎの4品でしたが、2010年度からとうもろこし、アスパラ、かぼちゃ、メロン、ほうれんそう、だいこんなどが加わりました。

東山スィートコーン畑